工芸の世界には伝統の壁が存在する。日々の暮らしから学んだ表現技法。現代に結びつける接点はなにか！ 馬具の装飾として染められた東北の筒描には、美しさだけでなく模様としての遊び心が光る。実に堂々とした美しさ。 「用の美」だけでは解決できない世界が、なぜゆえに未だあせることもなく存在するのか。
 

お客様の声

ポストカードブックに掲載の伊予の型染。だまし模様のような不思議な立体感がありますね。シンプルな技法ほど見る者にドキッとした衝撃を感じます。（新潟のＫさん）
大和の絣は下地が白で、藍の濃淡の柄が栄え美しいですね。（北九州市のＳさん）
子供の足形をデザインした筒描、ユーモアありクスッと笑ってしまいました。どのような使い方をされたのでしょうか？（北九州市のＳさん）